ブログ(2022年度)

2022.11.1 Tue ~ 3 Thu
 1年生が2泊3日で五色台集団宿泊学習に行ってきました。五色台では、野外体験学習、野外炊事(打ち込みうどん)、ウォークラリー、塗り箸作り、キャンドルサービスを行いました。
 友だちと寝食を共にしてお互いの距離も縮まり、様々な体験を通してまた少し成長して帰ってきました。
   
 
2022.10.7 Fri
今日は合唱コンクールでした。各学年の最優秀は1年4組、2年2組、3年5組でしたが、どのクラスもよくまとまっていました。コロナ対策をしながらの短期間での練習で、よく、ここまで仕上げてくれました。 保護者の皆様には、PCの不具合で、1・2年生のライブ配信が叶わず申し訳ございませんでした。録画のYouTubeでお楽しみください。アドレスはミッタメールにて送信します。
   
2022.9.21 Wed
   今日は全校集会がありました。内容は、①「清掃」についての話(校長)②英語弁論・暗唱で地区代表となった二人の発表③「生徒会役員改選」について(生徒会)です。
 校長講話は次の通りです。

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  今日は清掃についてお話をします。今月の生徒集会で美化委員会から「さしすせそうじ」というお話がありました。「さしすせそ」を意識して掃除しているでしょうか。

 さて、6月の生徒総会で次のような要望が出たのを覚えていますか。
「トイレをきれいにしてほしいです」
その要望に対して、美化委員長が次のように返答しました。
「この学校は、建てられてから10年程の新しい校舎です。つまり、学校としては、まだまだきれいな建物です。みなさん、今一度、このような要望が出ないように、一生懸命掃除をしましょう。よろしくお願いします」

 私もそのとおりだと思いました。要望自体は至極、当たり前の要望です。毎日、多くの人が何度も使うところですから、清潔できれいにしてほしいというのは当然です。
 
 昔から、トイレを見ると、そこに住む人の価値観やセンス、性格などがわかると言われています。皆さんもコンビニやレストランなどでトイレに行くことがあると思いますが、その時に、トイレが汚いと、このお店は不潔だなあと残念に感じたことはないでしょうか。逆に、トイレがきれいだと、私はそのお店に対して安心感をもちます。

 先日、そういう目で、学校中のトイレを見て回りました。男子トイレだけですが、場所によって清潔感が全然違います。これでは、中部中生の価値観やセンスが疑われるというトイレもありました。
 そこで、特に、汚れていたトイレ掃除に私も何度か行って、一緒に掃除をしました。それが、この写真です。(写真省略)

 これは鏡をピカピカにしているところです。新聞紙を濡らして拭いた後、きれいな雑巾でから拭きしました。(写真省略)これは、小便器の中のフタをとって裏返したところです。こんなに汚れています。水を流したくらいではとれません。タワシでゴシゴシこすりました。これはそのフタをとった便器です。(写真省略)ここもタワシでこすりました。そうすると見違えるようにきれいになりました。(写真省略)これは大便器をタワシでこすっているところです。便座の下側など、見えないところもこすります。(写真省略)これは小便器の回りをモップできれいにしているところです。そして、最後に、汚かったトイレはこんなにきれいになりました。(写真省略)現在では、気持ちよく使えていることと思います。

 昔から言われていることですが、トイレには神様がいて、きれいに掃除すると、その人の心が美しくなり、頭が良くなり、金持ちや美人にもなれるという言い伝えがあります。
 実際に、トイレを清潔にしはじめてから赤字だった企業が黒字に転換したという有名なお話もあります。その企業では、今でも社員が毎日便器をきれいに磨いているそうです。

 学校は多くの人が生活しているので、自然と汚れてしまいます。先ほどのトイレに限らず、校内を美しくするために、これからもたった10分の清掃の時間ですが、心を磨く時間にしていきましょう。
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2022.9.16 Fri
   今日は、様々な職業の方に来ていただき、2年生の進路学習を行いました。
   普段はその職業の表面しか見えませんが、今日は仕事の厳しさや楽しさ、ご苦労、そしてその先にある喜びなど、外からは見えない部分について話を聞いたり体験したりすることができました。
   子どもたちは、今日の学習を通してさらに夢を膨らませたり、これまでとは違う角度から働くことを考えたりして、職業観を深める機会となりました。
2022.9.7 Wed           
今月の生徒集会では美化委員会から次のような呼びかけがありました。        
 美化委員会の発表を始めます。
 今月の美化委員会の目標は、「 さしすせそうじに取り組もう 」です。美化委員では、みなさんに意識してほしい清掃のポイントの頭文字を集めて「さしすせそうじ」と名付けました!
 さしすせその「さ」、、、「さっと」  清掃場所には素早く行って準備するようにしましょう。  清掃開始の時間は15時25分です。早めに行って25分にはそうじがスタートできるようにしましょう。
 さしすせその「し」、、、「しずかに」  そうじ中におしゃべりは必要ありません。  無言で清掃をして、自分のそうじに集中できる環境を整えましょう。
 さしすせその「す」、、、「すみずみまで」  ほこりやごみは、すみにたまりやすくて、見逃しがちです。教室のかど、ろうかの端、ロッカーの上、窓のサッシのみぞなど、普段見えにくいところを意識してそうじしましょう。
 さしすせその「せ」、、、「整理整頓」  自分の掃除が終わったら、机やいすを整えましょう。  机やいすの位置、ぞうきんやシューズの向き、ロッカーの中などきれいに整えると印象が変わりますね。
 さしすせその「そ」、、、「そうじの片付けまで」  そうじ終了のチャイムは15時35分です。早めに片付けに入っている人はいませんか?時間いっぱい自分で仕事を見つけてやりましょう。
 また、片付けのときは清掃用具をきれいにそろえるようにしましょう。  清掃用具はこまめにほこりをとったり、汚れを落として次の人が気持ちよく使えるように心がけましょう。
 どうでしたか?これから毎週「さ・し・す・せ・そ」のそうじができているか美化委員がチェックするので、意識してみてください。
これで美化委員会の発表を終わります。
 そうじをすると、心が美しくなると言われています。「さしすせそ」で校内も心も美しくしていきましょう。
       
2022.9.7 Wed
   シンガーソングライターのmimikaさんと、県教育委員会や県警少年課の方を迎えて「13歳の自律教室」を行いました。
   14歳からは罪を犯すと法的責任が問われるようになること、そして、これから大人への階段をのぼるにつれ自由になることが増える分、責任が重くなってくることにふれ、13歳は自分で善悪を判断できなければならない年齢であることを教えていただきました。
   また、mimikaさんの演技なども交えながら、身近なところで起きそうな犯罪になる事例について考えました。そして、「自律」とは自分で自分を律することで、自分の決めたルールで(もちろん法は守った上で)正しく自分の人生を生きることであることを学びました。
   最後には、mimikaさんから歌のプレゼントもあり、とても貴重な時間を過ごすことができました。
2022.9.1 Thu
 2学期が始まりました。夏休みを終え、生徒たちはまた一つ、たくましくなったように感じます。2学期も放送での始業式となりましたが、どのクラスも真剣なまなざしで参加していました。始業式では次のような話をしました。
 長い長いと思っていた42日間の夏休みは、終わってみるとあっという間でした。
1学期の終業式で夏休みに向けて、1・2年生は宿題や部活動などに励みましょう、3年生は進路を意識して目標をもって学習に取り組みましょうというお話をしました。どうでしょうか。自分なりに努力できたでしょうか。
 もし、それが十分ではなかったなと思う人は、もう一度気持ちを引き締め、生活リズムを整え、2学期の始まりを大切にしましょう。

 さて、今日は、アメリカの大リーグで活躍している大谷翔平選手の話をします。
大谷選手は、日本のプロ野球では5年間プレーし、アメリカの大リーグでも今年で5年目となります。プロ野球選手には、高い技術力・体力・スピード・パワーなどが要求されるので、ほとんどの選手はピッチャーかバッターのどちらかに専念します。しかし、大谷選手はピッチャーもするし、バッターもするという二刀流の選手です。
 彼が大リーグに行くとき、「二刀流なんて絶対無理だ、失敗して帰ってくる」とか、「バッターだけにすればいいのに」など、二刀流に対して心配する声が多くありました。そんな周囲の声に彼が言った言葉を紹介します。大谷選手は次のように言いました。

「僕にとっては成功するとか、失敗するとかは関係ない。挑戦することが大切なのです」

 つまり、彼にとっての「失敗」は、何もしないこと、「成功」は挑戦することなのです。結果的にその挑戦がうまくいかなくても、その経験が自分を成長させ、未来を切り拓いていくという考え方なのです。
 イチロー選手が「努力を続ける天才」と言われているのに対して、大谷選手は「努力を楽しむ天才」と言われています。二人に共通することは、日々努力することが習慣になっている、これがすごいところだと思います。私はこの力を「コツコツの力」と呼んでいます。毎日の少しの努力を習慣化させて続けていく力のことです。
 ぜひ、皆さんも自分の志を成し遂げるために、「コツコツの力」で日々の努力を続けていってほしいと思います。

 話は変わりますが、2学期も新型コロナウィルスの感染が大変心配されます。これからも学校生活、家庭生活での手洗い、消毒、マスク、喚起等、感染予防を徹底していきましょう。そして今から言うことを守ってください。 ①もし、自分にかぜ症状があり、普段と体調が違う、おかしいと感じれば、ためらわずに欠席してください。
②家庭の方でかぜ症状の家族がいる場合も、登校を控えてください。
③いくら気を付けていても、感染力が強いウイルスですから、誰がいつ感染するかもわかりません。なので、感染した人、濃厚接触者、医療従事者等に対する偏見やいじめ、差別は絶対にあってはなりません。ただでさえ、しんどい思いをしている人をそれ以上追い込むことがあってはなりません。このような時こそ、冷静に思いやりのある行動がとれる中部中生であってほしいと思います。

 2学期には、中部中学校の二大行事の一つである合唱コンクールを実施する予定にしています。感染予防のため、練習は制限されますが、各学級でどんな合唱を創りたいのか、そのために短期間でどんな練習ができるのかを話し合い、計画して、その実現に向けて協力してがんばってください。
 2学期が皆さんにとって実り多い学期になることを期待して、また、一人一人がコツコツの力で成長することを期待して、始業式の挨拶とします。


2022.7.20
 今日で一学期が終了です。感染拡大が心配されますが、健康に気を付けて充実した夏休みにしてほしいと思います。久しぶりに全学年の生徒が、体育館に集合して終業式を行うことを計画していましたが、感染予防のため各教室で放送による終業式を行いました。以下は終業式のお話ですが、時間がありましたらお読みください。
<一学期終業式式辞>
 先ほど、地区総体等の表彰状を渡しました。努力した成果が形となって表れることは達成感や、やりがいを感じます。素晴らしいことだと思います。県大会での活躍を心から期待しています。しかし、賞状があってもなくても、目標を持って、仲間とともに苦しい練習を乗り越え、最後まであきらめず、「中部魂」でチャレンジしてきたことは、技術や体力のみならず、精神面でも大きく成長したことと思います。このことを糧として、次の目標に向けてスタートしていきましょう。
 今日は、これから皆さんの通知票の「担任のことば」という欄に書かれているコメントを紹介します。担任の先生が一人一人に書いてくれたメッセージの中から、代表で各学年一人ずつ読み上げていきます。

 まず、1年生のコメントです。
「毎日自主勉強ノートに積極的に取り組み、一日に複数ページ学習することができました。教科ごとに丁寧にファイリングし、学習に生かすことができています。運動会では、自分の演技に一生懸命取り組み、上級生の演技をよく見て学ぶことができました。」
 きっとこの人は、家に帰ってノートや教科書を見ながら、あるいは、先生の言葉や友だちの考えを思い出しながら、その日の授業を振り返って、自主勉強を楽しんでいるのだろうなあと想像します。また、ソーランの練習では、来年は自分もあんなふうにかっこよく踊りたいという思いで、先輩の演技を見ていたということが伝わってきました。
私はこの人からは「向上心」の三文字を思い浮かべます。「向上心」をもって学習や行事に取り組んでいるので、学校生活を2倍、3倍楽しめる人だと思いました。

 次に、2年生のコメント。
「責任感が強く、学級のために自分から進んで行動することができます。給食の配膳では、休んでいる級友の仕事にいち早く気がつき、代わりに準備をする姿が多く見られました。運動会では、大きな声で掛け声を出し、学級をリードする存在として活躍しました。」
 この人は、誰に頼まれるでもなく、欠席した友だちの給食当番を、自分から率先してできる、周りへの気配りができる素敵な人だなあと思います。欠席者がいれば、誰かがその代わりをしなければ、給食は食べられない、そんな当たり前のことに気付かずに過ごしている人はいませんか。
 また、運動会では、「大きな声で学級をリードする」正しいと思ったことは、自分が先頭に立ってやり遂げるという力強さも感じます。私はこの人からは「行動力」の三文字を思い浮かべます。自分の周りを観察する心の目を持ち、それに対してどうすることが正しいことかを自分で判断して実行する。そういった行動力を私自身も見習いたいなあと感じました。

 最後に、3年生のコメント。
「新しい学年になり、生活習慣を見直し、余裕をもっての登校や提出物ができるようになりました。運動会では、級友と力を合わせて活躍するだけでなく、リーダーをサポートしたり、テントの設営やバルーンの片付けを積極的に行ったりしました。」
 この人は、4月に、3年生という最終学年になるにあたって、何か一つ誓いを立てたのだろうなあと想像します。それが、余裕をもっての登校や提出物に現れているのだろうなあと思いました。
 また、運動会当日の早朝のテント張りボランティア、どのクラスも多くの人がテントを立ててくれていました。これも先ほどの給食の配膳と同じく、誰も立てる人がいなければ、テントの中には入れません。立ててくれた人に感謝です。私はこの人からは、「志」という一文字を思い浮かべます。学年という節目に、志を立て、一学期間継続してがんばってきたその成果が成長という形になって現れてきていると感じました。

 以上、3人のコメントを紹介しました。紹介できたのはほんの一部の人だけですが、どの通知票にも、皆さんの一学期の頑張りの跡が残っています。担任の先生、各教科の先生がこの一学期の皆さんの生活や学習を振り返り、思いを込めてつくってくれていました。昨日の三者懇談では、書かれているコメントやそれ以外にも、褒めてくれたり、課題を指摘してくれたりしたことと思います。それらを心に留め、2学期に備えてください。

この夏休みは、3年生は自分の進路を自分の力で切り拓いていくために、目標を決めて学習に力を入れましょう。1・2年生は1学期の学習を振り返りながら計画的に宿題をしましょう。そして、部活動では、新チームとなります。1年後の今、大きく成長した自分に出会えるように、日々の練習を積み重ねていきましょう。

この夏休みが、皆さんにとって充実したものになることを期待して、そして9月1日には、全員元気に登校することをお願いして式辞とします。
2022.7.15
 観音寺市通学路交通安全プログラムに基づく合同点検を行いました。観音寺警察署、県西讃土木事務所、観音寺市の建設課、地域支援課、学校教育課の方々と一緒に、校区内を巡回し、対応を協議しました。         合同点検
2022.7.8
 阿部雅龍さんの講演会を行いました。「冒険とチャレンジで切り開く自分の未来」と題し、世界各地を冒険してきた体験談を交えながら、人生の主役は自分であること、夢や目標をもって挑戦することの楽しさなどについて語ってくれました。 阿部雅龍氏講演会
2022.6.29
 2年生が、e-とぴあ・かがわから講師をお招きし、「安心ネットルールづくり教室」を受講しました。スマートフォン等を使用する際の、上手な付き合い方について学びました。 安心ネットルールづくり